2016年2月の大人向けレッスンで作成したサブ料理「きゅうりとわかめの酢の物」の作り方ページです。
材料(4人分)
- ●きゅうり 1本
- ●わかめ 30グラム(乾燥わかめなら 3グラム)
- ●塩 小さじ1/2
- 三杯酢
- ●酢 大さじ1
- ●しょうゆ 大さじ1/3
- ●さとう 大さじ1/2
買い物のポイント
わかめは乾燥・生・塩漬けとありますのでお好みで買ってください。日持ちする順に乾燥→塩漬け→生となります。乾燥を使う場合はあらかじめ水にひたして戻しておきます。塩漬けわかめは水で塩を洗い流し、水にさらして塩気を抜いて使います。生はそのまま使えますがお刺身と同じで日持ちがしません。すぐに食べましょう。
作り方手順の確認
それでは、どのような流れで作ると効率的か、手順を確認しておきましょう。
わかめの下処理は省略できますが、やっておくと色も味もよくなります。ぜひ挑戦してみてください。
- わかめの処理をする
- きゅうりを洗って切り、塩をまぶす
- ボウルに三杯酢の材料を混ぜる
- 三杯酢を少しとりわけ、わかめときゅうりに混ぜてさらに水気を絞る
- 残りの三杯酢を入れて和える
調理時間は、慣れた人なら10分、初心者さんは20分を目安にしてください。
きゅうりとわかめの酢の物作り方詳細
1 わかめの処理をする
[乾燥わかめ]乾燥わかめはボウルに水を入れて、つけておくと生わかめのように戻ります。予想以上に増えますので、感覚がつかめるまでは分量には注意してください。
[塩漬けわかめ]塩漬けわかめはついている塩を流水でおとして、さらに水の入ったボウルに5分つけて塩抜きします。
[生わかめ]水であらってゴミなどをおとしておきます。
処理をしたわかめは、ざるにあげておきます。
鍋に少しお湯をわかして、沸騰したらわかめを一気に入れます。
色がパーッと鮮やかな緑になりますので、すぐざるにあげて水にさらして冷まし、水気を切っておきます。
※時間がないときは、省略可能ですが、手間をかけると美味しさアップしますよ。ポットの沸騰したお湯をざるのうえからまわしかけるだけでもOKですので、ぜひやってみてください。
なお、乾燥わかめ以外のわかめだと、ビロビロ~っと長いですので、食べやすい大きさに切っておいてくださいね。
2 きゅうりを洗って切り、塩をまぶす
きゅうりを洗って薄切りにします。きゅうりの両端は、ほんのすこしだけ切り落としておきます。
きゅうりは長さもあるし柔らかくて切りやすいので、包丁の練習にちょうど良いですよ。
切ったきゅうりは小さじ1/2の塩を手でまぶして置いておきます。しばらくすると、このように汁気が出てきます。
きゅうりの水分を塩で出しておき、絞ってから和えると水っぽい酢の物になりません。
水気が出てきたら軽くしぼって、わかめと一緒にしておきます。
3 ボウルに三杯酢の材料を混ぜる
ボウルに三杯酢の材料を混ぜます。砂糖が溶けにくいですので、よく混ぜましょう。
4 三杯酢を少しとりわけ、わかめときゅうりに混ぜてさらに水気を絞る
作った三杯酢を1/3量だけ取り分けておきます。
ざるで水気をきったわかめと、手で軽く絞って水気を切ったきゅうりと、取り分けた1/3量の三杯酢を同じボウルにいれて、手でよく混ぜます。これを「酢洗い」といいますが、水っぽくなるのを防ぎ、味が馴染みやすくなります。
きゅうりとわかめを、こぼれない量だけ手にとって、ギュッと絞ります。
残りの三杯酢を入れて和える
残りの三杯酢と、しぼったきゅうり・わかめをよく混ぜます。
よく混ぜてできあがりです。