ごはんさえあれば、あとはふりかけでも、海苔でも、漬物でも、ちょっとしたおかずでも、レトルトのカレーでも立派な一食になります。こどもにも、まずはごはんが一人で炊けるよう教えてやると良いでしょう。
炊飯器を使えば誰でも炊けますが、炊飯釜の中で米を研げるようになるのは小学生くらいから。幼児のときはボウルとざるをうまく使いましょう。
最初はボウルとざるをつかう
こどもがごはんを炊くときは、目が細かめのざるとボウルを使うと上手にできます。このように、大きさが同じで重ねられるものだと便利です。
お米を計量カップからざるにあけます。
ボウルに重ねたざるに米を入れ、上から水をザーッと入れます
ざっとひと混ぜして、ざるを上げます。(ボウルは水がはいったまま隣によけておきます)
ざるの中の米を手でぐるぐるかき混ぜるようにします。
よけておいたボウルにざぶんとざるごとつけて、水の中でぐるぐるすると、水が白く濁ります。
ざるをもう一度上げて、ボウルにたまっている濁った水を捨てます。
これを2~3回繰り返すと、水につけたとき白く濁らなくなります。こうなれば、もう研がなくて良いです。
ざるを上げて、お米を炊飯の釜にうつします。
水加減をして、炊飯器で炊きます。