調理道具

【ざるの選び方】断然お手入れが楽なパンチングストレーナーがおすすめ

ざるのイメージ写真

ボウルとセットで購入しておきたいのが「ザル」です。ざるにはさまざまな素材があり、大きさも各種あります。

収納時や、使用がボウルとセットになることも多い道具ですので、できたらボウルときちんと重ねられるよう、一緒にセット品を購入したいものです。

サイズは手持ちのボウルのサイズに合わせて購入しよう

参考:柳 宗理 パンチングストレーナー19cm

まず、これからザルのみ買い足すのであれば手持ちのボウルのサイズをはかりましょう。そして、その内側に入るサイズのザルを買います。

ボウルは関係なしでザルのみ1個購入したいという一人暮らしや収納スペースがない方には、野菜の水切りからスパゲティ等の麺類の水切りまでこなせる18~21センチのザルをおすすめします。

素材はステンレス、ザルの目はパンチングという形式が洗いやすい

ザルの素材には、木(おそばのザルや梅などを干す時に使われるようなザルです)で出来たもの、プラスチックのもの(100円ショップに売れているようなザルです)や、ステンレスなどがあります。お手入れがしやすく、長く使えるのは断然ステンレス製。プラスチック製は軽くて便利ですが、濃い野菜などの色が転ってしまったり、熱湯で変形してしまったり、数年使うと劣化して買い替えが必要になります。衛生面でも長い間使うのは心配です(小キズに雑菌が入りやすいため)。

ザルの目は、針金で編まれた「金ザル」タイプのものと、一枚板に小さな穴が開けられた「パンチング」タイプのものがあります。金ザルタイプは目が細かいため、細かいものが穴からすり抜けませんし、粉ふるいの代わりにも出来ます。しかし、長く使ったり、重いものをうっかり入れてしまうと針金がほつれてしまうことがあり危ないですし、目詰りもしやすく、洗いにくい上水切れも悪いです。

そこで最近は金ザルタイプよりもパンチングタイプが人気です。選ぶときのコツは、底面に「足」となる部分があるかどうか、パンチングの穴が大きすぎないかといいう点です。人気のあるのは柳宗理のパンチングストレーナー(足はありませんが、底面の外周が外側に張り出していて足の代わりになっています)で、ボウルとセットで購入する人が多いようです。

参考:柳宗理 ボウル&パンチングセット

足がきちんとあるタイプが良いのであれば、貝印のパンチングザルもおすすめです。深めなので、少し多めに茹でたパスタの水切りも安心です。貝印も、深さが深めのミキシングボウルがありますので購入するならセットをおすすめします。深めボウルはお菓子作りのたまごやクリームのホイップに最適です。

参考:貝印ステンレスボール(ボウル)&パンチングザル 6点セット

他にも、無印良品のボウルとザルも使いやすいサイズが揃っていますので、手にとって見て気に入ったものを長く使えると良いですね。

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